実験台

日本の危機!?|日本の科学研究の岐路

英科学誌ネイチャーが日本の科学研究の現状を憂慮する別刷り特集を、23日付で発行しました。
発表論文数などをもとに分析した結果、日本は、政府の研究開発への支出が2001年以降停滞しており、その結果、高水準の研究を生みだす能力に衰えが出ている、との指摘だそうです。
様々な論文のデータベースを分析したところ、全体の収録論文の数は2005年から2015年までに約80%増えているのに対して、日本からの論文は14%増、全体に占める割合も当然のことながら低下しているということです。

原因としては、政府の研究開発支出が01年以降横ばいであること、さらにその予算の多くが一部のトップ大学に配分されていると指摘しています。
↑正にその通りですよね、一部の潤沢な予算のある研究室と、極貧のその他大勢、そういう図式になってしまっています。

この不均等感が一部のお金のある研究室からしか良い結果が出てこないという悪循環を発生させてしまっています。
選択と集中なんて言うと格好良く聞こえますが、実態は格差発生ですからね...大学の先生もじっくり研究をしている余裕がないように感じます。すぐに結果が出るような研究に走ってしまうというか...そうしないと予算を獲得できないから、仕方が無いのですが。

日本の科学研究、岐路に立たされているように感じます。

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