金メダル1個、銀メダル3個

時期が時期だけにブラジルのリオオリンピック??とか思ったでしょ?
でもリオ五輪で金メダル1個、銀メダル3個なんてことはないですよね、体操の内村航平とかレスリングの吉田沙保里とか...二桁いくんじゃないですかね!!

で、金1・銀3とは何って?
第48回国際化学オリンピックの話。

7月23日から8月1日までジョージア(Georgia、グルジア)のトビリシで開催され、日本から4人が参加
その4人で1人が金メダルを、3人が銀メダルを獲得しました!
金メダルは参加者の約1割に、銀メダルは約2割に、銅メダルは約3割に与えられるそうで、日本は2003年から毎年代表生徒4人を派遣して、04年以降毎年全員がメダルを獲得しているんですって。おまけに日本が金メダルを取るのは三年連続なんですって!!
コレって、メチャクチャすごいことじゃないですか。

どんな問題が出るのかしら?と思って探してみましたところ...
国際化学オリンピック
↑こんなページがあって、過去問が出ていました。当然のことながら、かなりレベルが高い!!

「筆記問題」(Theoretical Examination)と「実験問題」(Experimental Examination) に分かれて出題されます。それぞれ半日、5時間に及ぶ長丁場の試験です。
↑とのこと、それぞれ半日って長いですねー、私、それ聞いただけでムリ!って思っちゃった 

でも、こう言う方々が日本の将来の化学なり化学工学なりを背負っていくのでしょうね。
言ってみれば、今回の4人も日本代表、サッカーみたいな表現で言うと、U-18日本代表ですよね 
期待しちゃいます。