実験台

日本の危機!?|日本の科学研究の岐路

英科学誌ネイチャーが日本の科学研究の現状を憂慮する別刷り特集を、23日付で発行しました。
発表論文数などをもとに分析した結果、日本は、政府の研究開発への支出が2001年以降停滞しており、その結果、高水準の研究を生みだす能力に衰えが出ている、との指摘だそうです。
様々な論文のデータベースを分析したところ、全体の収録論文の数は2005年から2015年までに約80%増えているのに対して、日本からの論文は14%増、全体に占める割合も当然のことながら低下しているということです。

原因としては、政府の研究開発支出が01年以降横ばいであること、さらにその予算の多くが一部のトップ大学に配分されていると指摘しています。
↑正にその通りですよね、一部の潤沢な予算のある研究室と、極貧のその他大勢、そういう図式になってしまっています。

この不均等感が一部のお金のある研究室からしか良い結果が出てこないという悪循環を発生させてしまっています。
選択と集中なんて言うと格好良く聞こえますが、実態は格差発生ですからね...大学の先生もじっくり研究をしている余裕がないように感じます。すぐに結果が出るような研究に走ってしまうというか...そうしないと予算を獲得できないから、仕方が無いのですが。

日本の科学研究、岐路に立たされているように感じます。

パイロットプラント

今年もよろしくお願いします

遅まきながら、皆様、あけましておめでとうございます
なかなか更新できずじまいで、本当に申し訳なく思います。
実は少しずつ、細かいところは更新してはいるのですが...目立たないところですが。

今年の化学工学会、年会は関東、3月に芝浦工業大学ですね。そして秋季大会は9月に名古屋大学です。
まだ行けるかどうかわかりませんが、極力、顔を出したいと考えています。

皆様にオフラインでお会いできる機会がありますこと、祈念しております。
本年もよろしくお願い申し上げます

川崎市の海側の風景

工場萌えのカレンダー|THE FACTORY STYLE

ここ数年、工場萌えなる言葉をテレビや雑誌で目にする機会が多くなりました。
工場の、煙突や配管、タンクなどの、独特な外観、構造美とでも言うんでしょうか、普段みられない、人工的なんですけど、だからと言って完全に機械的でもなく、どことなく暖かさも感じる、不思議な風景が心に残るのでしょうね。
昼間は昼間で配管類が縦横に張り巡らされた景色が印象的で、夜は夜で配管やタンクにつけられたライトが、昼間とはまた違った風景を生み出して綺麗なんですよね。
なんか工場って煙モクモクで油臭いって言うイメージだったのが、少しイメージが改変されてチョッピリ嬉しくなった管理人です。

川崎市の海側の風景
川崎市の海側の風景

↑この写真は市立川崎病院から見た海側の風景で、工場のプラント群が見えて、その向こうには羽田に着率しようとしている飛行機。なんか川崎らしいなぁって思って、昔に撮った一枚です。

ネットで調べてみると、北海道室蘭市、神奈川県川崎市、三重県四日市、福岡県北九州市、山口県周南市は日本五大工場夜景と呼ばれているそうです。
川崎は、そんな「工場萌え」分化の先駆けとも言える存在で2008年に川崎で工場夜景ブームが起こり、全国各地で工場夜景ツアーが組まれるほどになりました。
そんな川崎の工場萌えな風景がカレンダーになって発売されました。

THE FACTORY STYLE 2017 : KAWASAKI FANTASTIC PLANTS

川崎天然ガス発電株式会社、JXエネルギー株式会社、昭和電工株式会社、東亜石油株式会社、東燃ゼネラル石油株式会社の5社全面協力で、工場の構内撮影をしたそうです。
工場夜景見学ツアーですと敷地の外からの風景しか見られませんが、このカレンダーは中から見た写真がある、貴重なカレンダーと言えますネ。

上のリンクから直接購入することもできますし、Amazonでも購入可能です。

↑川崎工場夜景カレンダー「THE FACTORY STYLE 2017」(壁掛け版)


↑川崎工場夜景カレンダー「THE FACTORY STYLE 2017」(卓上版)

他にも探してみると、工場萌え商品、書籍やDVDもいくつか出ていますよ。

1,000ピース 光るジグソーパズル めざせ! パズルの達人 美景 プラントの森―川崎臨海部 (50x75cm)
↑こんなのもありました。

工場って言うと男性の世界!って思ってしまいそうですけど、工場夜景見学ツアーは女性も結構いるんだそうです。私も行ってみたいなー。

実験台

金メダル1個、銀メダル3個

時期が時期だけにブラジルのリオオリンピック??とか思ったでしょ?
でもリオ五輪で金メダル1個、銀メダル3個なんてことはないですよね、体操の内村航平とかレスリングの吉田沙保里とか...二桁いくんじゃないですかね!!

で、金1・銀3とは何って?
第48回国際化学オリンピックの話。

7月23日から8月1日までジョージア(Georgia、グルジア)のトビリシで開催され、日本から4人が参加
その4人で1人が金メダルを、3人が銀メダルを獲得しました!
金メダルは参加者の約1割に、銀メダルは約2割に、銅メダルは約3割に与えられるそうで、日本は2003年から毎年代表生徒4人を派遣して、04年以降毎年全員がメダルを獲得しているんですって。おまけに日本が金メダルを取るのは三年連続なんですって!!
コレって、メチャクチャすごいことじゃないですか。

どんな問題が出るのかしら?と思って探してみましたところ...
国際化学オリンピック
↑こんなページがあって、過去問が出ていました。当然のことながら、かなりレベルが高い!!

「筆記問題」(Theoretical Examination)と「実験問題」(Experimental Examination) に分かれて出題されます。それぞれ半日、5時間に及ぶ長丁場の試験です。
↑とのこと、それぞれ半日って長いですねー、私、それ聞いただけでムリ!って思っちゃった 

でも、こう言う方々が日本の将来の化学なり化学工学なりを背負っていくのでしょうね。
言ってみれば、今回の4人も日本代表、サッカーみたいな表現で言うと、U-18日本代表ですよね 
期待しちゃいます。



徳島阿波踊り空港

化学工学会 第48回秋季大会@徳島大

皆さん、学会、行かれてます?
もちろん、ここで言う「学会」とは、化学工学会のことね。
私、昨年の札幌は仕事で行きましたけど、今年の春の年会は別の仕事で行けずじまいでした。

えっと、一昨年の年会くらいまでは、タマに発表もしていたんですよ。
私が発表者だったこともありますし、共同研究者の方が発表の場合もありました。

学会のプログラムが発表されました。
今大会では特別シンポジウムとして...

  • 分離工学イノベーション
  • 社会実装への化学工学の挑戦
  • 新時代に向けたバイオプロセスイノベーション
  • 再生可能エネルギー実装社会のフューチャーデザイン2 -人材糾合による技術イノベーション-

が組まれていました。

詳しくは、化学工学会|第48回秋季大会(2016) をご覧ください。

さてさて、今年の秋季大会徳島大学の常三島キャンパス
四国・徳島って言うと、ちょっと遠いイメージがあるかも知れませんが...そりゃまぁ、東京から近いとは言いませんけど...
でも  飛行機なら羽田⇒徳島は70分程度、徳島空港から徳島駅まで30分くらい、そう考えると大阪出張と変わらないでしょ。
そうそう、大阪・兵庫と徳島も意外と近いんです。瀬戸大橋があるので、ココを  高速バスが結構な頻度で走っているんですね。徳島駅⇒大阪駅前で2時間45分程度、料金も3,700円とお得です。渋滞のリスクがありますが、時間の余裕があるときには選択肢に十分なり得るかと思います。

最近はいろんな会社様、法人様で内部監査が厳しくなって、出張経費も削減傾向ですよね。
私の職場も、極力、ツアーを利用するように、利用できない場合はその理由を申告することになっています。

探してみると、結構、お得なツアーもあるものです。
この時期、夏から秋は四国・九州地方は人気のシーズンなので、行けることが確定されている方は、早めに予約された方がお安く抑えることができますよ。
あと、直前になると宿が無い!とか、飛行機が取れない!とか、焦ることにもなりかねませんので、気をつけてくださいね。

私はまだ行けるかどうか分かりませんが、出張できるようでしたら...いや、行きたいなぁが本音なのですけど
皆様と学会の会場でお会いできることを期待しております。

パイロットプラント

ちょっとだけ更新

サイトのお引っ越し、思ったより時間がかかる作業で、テンテコマイです 
で、少しずつですが、更新しています。

国立国会図書館の利用方法に関するページ、だいぶ更新しました。
ほぼ前のサイトに近い状態になっているかと思います。
文章がおかしかったり、変なところで改行されていたり、画像が消えていたり、リンクが切れていたり...なんてことがあるかも知れませんが、ご容赦ください。
不自然な点がありましたら、お問い合わせのページからご連絡頂けると助かります。

肝心要の化学工学の部分、前のサイトと同程度、いえ、それ以上に充実できるよう、頑張りますネ。
お勧めの情報などありましたら、これまたご連絡頂ければと思います。

よろしくお願いします 

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実験台

お引っ越し♪

突然ですが、「化学工学を考える」のサイトをお引っ越ししました。
独自ドメインも取得して、改めて「化学工学.net」として生まれ変わります。

まだまだページを完全に移行できていないくて申し訳ないですが...少しずつ、完成していきます。
掲示板はURL含め、昔のまんま、そっくりそのまま残してありますので、引き続き、ごひいきの程、よろしくお願いします。

リンクは大歓迎ですし、このサイトからリンクを貼って欲しいと言う方も、大歓迎です。

改めまして皆様、よろしくお願い申し上げます。


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