ここ数年、「工場萌え」なる言葉をテレビや雑誌で目にする機会が多くなりました。
工場の、煙突や配管、タンクなどの、独特な外観、構造美とでも言うんでしょうか、普段みられない、人工的なんですけど、だからと言って完全に機械的でもなく、どことなく暖かさも感じる、不思議な風景が心に残るのでしょうね。
昼間は昼間で配管類が縦横に張り巡らされた景色が印象的で、夜は夜で配管やタンクにつけられたライトが、昼間とはまた違った風景を生み出して綺麗なんですよね。
なんか工場って煙モクモクで油臭いって言うイメージだったのが、少しイメージが改変されてチョッピリ嬉しくなった管理人です。
↑この写真は市立川崎病院から見た海側の風景で、工場のプラント群が見えて、その向こうには羽田に着率しようとしている飛行機。なんか川崎らしいなぁって思って、昔に撮った一枚です。
ネットで調べてみると、北海道室蘭市、神奈川県川崎市、三重県四日市、福岡県北九州市、山口県周南市は日本五大工場夜景と呼ばれているそうです。
川崎は、そんな「工場萌え」分化の先駆けとも言える存在で2008年に川崎で工場夜景ブームが起こり、全国各地で工場夜景ツアーが組まれるほどになりました。
そんな川崎の工場萌えな風景がカレンダーになって発売されました。
THE FACTORY STYLE 2017 : KAWASAKI FANTASTIC PLANTS
川崎天然ガス発電株式会社、JXエネルギー株式会社、昭和電工株式会社、東亜石油株式会社、東燃ゼネラル石油株式会社の5社全面協力で、工場の構内撮影をしたそうです。
工場夜景見学ツアーですと敷地の外からの風景しか見られませんが、このカレンダーは中から見た写真がある、貴重なカレンダーと言えますネ。
上のリンクから直接購入することもできますし、Amazonでも購入可能です。
↑川崎工場夜景カレンダー「THE FACTORY STYLE 2017」(壁掛け版)
↑川崎工場夜景カレンダー「THE FACTORY STYLE 2017」(卓上版)
他にも探してみると、工場萌え商品、書籍やDVDもいくつか出ていますよ。
1,000ピース 光るジグソーパズル めざせ! パズルの達人 美景 プラントの森―川崎臨海部 (50x75cm)
↑こんなのもありました。
工場って言うと男性の世界!って思ってしまいそうですけど、工場夜景見学ツアーは女性も結構いるんだそうです。私も行ってみたいなー。